祝第百回「若福かわら版」100号を掲載

梅は咲いたか、桜は未だかいな、

 令和二年のはじまりはじまり! 梅は咲いたかぁ 桜はまだかいな 柳ゃなよなよ風しだい山吹ゃ浮気で 色ばっかり しょんがいなぁ そうこうしている内に花の季節を迎えてしまいました。今年も、月日の経つのが……、 どうも早そうですよ!
 今回の笑福かわら版も、なんと一〇〇号を迎えることができました。おさぼりしてしまう時もございましたが、なんとかかんとか続けられました事は、一重に皆様のお支えがあり、ここまでこられました。この場をお借りしまして、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 本来私は、文章を書く事が苦手で、もうそろそろ終わりにしようと、何度も思いましたが、その度に、「かわら版、書かないの?」と、聞かれます。お客様には実はね……「もう、やめてしまったの!」と言えず、背中を押されながらの今がございます。私の元気の源は、かわら版なのかもしれません。一〇〇号を記念して、今年も遊び心いっぱい!楽しく頑張りまーす!
 今年は子年。ねずみを見習って!俵のねずみが、米食ってチュー。ちょこちょこ働きものです。そもそも十二支のはじまりは、ある日神様が動物達に「正月の朝、わしの家に着いた順番に干支を決める!」とおっしゃいました。動物達は一番乗りを目指し、牛は「わしは、足が遅いので前の晩から行く事にしよう!」と出発しました。それを聞いたねずみは、ちゃっかりと牛の背中に乗ったのでした。早朝一番に到着したのは牛。門が開いた瞬間、牛の背中からポンと降り、ねずみが一番。牛が二番となり、足の遅い牛に負けた虎が悔しがり三番となりました。それから、虎は牛を見ると、噛みつくようになったのです。そう言う訳で、ねずみは賢く智慧があり、こまめな働きもの! 私も智慧をしぼって、神様にお頼みしたいところです! ガクン^^

 今年に入って、感動のニュースは………! 奈良県出身、そうあの人!『徳勝龍』。なんと、幕尻力士の初優勝! 御年三十三歳。大相撲では、引退するような年齢なのに! 素晴らしい! 最後の最後まで諦めない心に、見事な勝利! 人の『運』は、自らの努力にあーり! と教えられた一幕でした。
 二月三月と、伝統行事が続きますが、二月三日の節分から四日の立春。九日は稲荷神社初午祭。十五日お寺では涅槃会。天神様『梅まつり』も始まっております。三月に入りますと、一日は東大寺二月堂のお水取りが始まり、三日は雛祭り。二十日春分の日。お彼岸の中日を迎えます。そして、何と言っても二十五日の菅原道真公ご神忌祭。夕刻の境内は平安時代に早変わり。東大寺のお水取りもエキゾチックですが、ここ亀戸天神だけのご神忌祭。皆様と共に、タイムスリップしてみませんか……!厳かの中にエキゾチックKAMEIDOを感じますよ!当日は、電気の明かりはなく、松明の灯りをたよりに祭事の始まりです。暗い中に、当店もろうそくの灯りを店内に、時代を感じてくださいませ。あなたは、どなたをお誘いなさいますか。特別な日、大切な方とお過ごし頂くのもよろしゅうございますよ!
 その日の一献は、特別な味わいがお口に広がりますよ! 自然の灯りは、目で楽しみ。雅楽の音色は、耳で楽しみ。 五官が研ぎすまされることでしょう!
 今宵の一献!鳥居をくぐって!おかえりなさいませ。楽しみにお待ち申し上げます。

 

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